国東半島ロングトレイル 猪群山~矢ノ迫磨崖像
12月5日(土)
国東半島ロングトレイル2日目は干支の山「猪群(いのむれ)山」へ登りました。
ガイドさんは昨日と同じ方です。
真玉温泉スタート 8:33 標高:34m
猪群山登山口 標高:110m
こちらは個人所有の土地ですが、紅葉する木が植えられています。きっと登山者のことを考えられてのことだと思います。
途中の杉林の中にもたくさんのミツマタが植えられていましたので、3月頃には多くの登山者の目を楽しませてくれることでしょう。
トイレあり
杉植林の記録
明治30年:〇千本(読めない)、明治39年:500本、明治44年:1200本
これらの杉は火災のため残っていない。
松植林の記録
大正元年:30000本 昭和28年:15000本
これらの松も火災のため残っていない。
立石(たていし) 5合目付近にある巨岩
いっぷく望でひとやすみ
標高:410m 10:27
いっぷく望からの眺め
いっぷく望から周防灘
猪群山頂上 458.2m 10:57
猪群山から周防灘
矢印のところは埋め立て地で、緑に見えるのはネギ畑。
山頂から東に延びる道を10分ほど歩いた場所に、松本清張も訪れたというストーンサークル(環状列石)があります。当時清張は70歳代、登山経験はなかったので神輿のような物で担がれて登ったそうです。
清張が登り下りしたという登山道は急勾配で、石がゴロゴロしていて歩きにくく、神輿に担がれている清張も怖かったのではないでしょうか。
陰陽石
ストーンサークルの入り口にある陰陽石、その先はかつて女人禁制でした。
左が女岩、右が男岩、ストーンサークルの中から撮っています。
神体石 ストーンサークルの真ん中にあります。
ストーンサークル 標高:450m
パワースポットとなっていて、卑弥呼の墓などとの説もあります。
このような岩が点在しているが、上空から見ないと何だか分かりません。この岩は小さいがもっと大きいのが多い。
環状列石の説明板
清張が神輿に担がれて上り下りした石ゴロ道を下って飯牟礼神社へ向かいます。
飯牟礼神社の鳥居
鳥居の横木(石)の下の丸いものは台輪といいます。昔の鳥居は木材で出来ていたので、柱の上部から腐っていくことを防ぐための手法から生まれたものです。
関東では見かけなかったけど、国東半島の鳥居にはみな台輪があるようです。
飯牟礼神社 標高:200m 12:14 ランチタイム
農耕用の牛
狛犬の口から水がチョロチョロ出ている。龍や亀の口から出ているのは見たことあるが狛犬は初めて。
苔むした長い石段を下りてくると、ユーモラスな仁王像が立っていました。
森の中に佇む祠
登山道から外れているので、ガイドさんがいないと見過ごしてしまいそう。名前は忘れました。
矢ノ迫磨崖像 標高:100m
見過ごしてしまいそうな藪の中の急斜面にありました。ガイドさんに教えていただかないと分からないです。落ちないように踏ん張って撮りました。このような小さな磨崖像を多く見かけました。
・・・次回、霊仙寺・実相院・六所神社~真玉海岸につづく・・・

国東半島ロングトレイル2日目は干支の山「猪群(いのむれ)山」へ登りました。
ガイドさんは昨日と同じ方です。
真玉温泉スタート 8:33 標高:34m
猪群山登山口 標高:110m
こちらは個人所有の土地ですが、紅葉する木が植えられています。きっと登山者のことを考えられてのことだと思います。
途中の杉林の中にもたくさんのミツマタが植えられていましたので、3月頃には多くの登山者の目を楽しませてくれることでしょう。
トイレあり

杉植林の記録
明治30年:〇千本(読めない)、明治39年:500本、明治44年:1200本
これらの杉は火災のため残っていない。
松植林の記録
大正元年:30000本 昭和28年:15000本
これらの松も火災のため残っていない。
立石(たていし) 5合目付近にある巨岩
いっぷく望でひとやすみ

いっぷく望からの眺め
いっぷく望から周防灘
猪群山頂上 458.2m 10:57
猪群山から周防灘
矢印のところは埋め立て地で、緑に見えるのはネギ畑。
山頂から東に延びる道を10分ほど歩いた場所に、松本清張も訪れたというストーンサークル(環状列石)があります。当時清張は70歳代、登山経験はなかったので神輿のような物で担がれて登ったそうです。
清張が登り下りしたという登山道は急勾配で、石がゴロゴロしていて歩きにくく、神輿に担がれている清張も怖かったのではないでしょうか。
陰陽石
ストーンサークルの入り口にある陰陽石、その先はかつて女人禁制でした。
左が女岩、右が男岩、ストーンサークルの中から撮っています。
神体石 ストーンサークルの真ん中にあります。
ストーンサークル 標高:450m
パワースポットとなっていて、卑弥呼の墓などとの説もあります。
このような岩が点在しているが、上空から見ないと何だか分かりません。この岩は小さいがもっと大きいのが多い。
環状列石の説明板
清張が神輿に担がれて上り下りした石ゴロ道を下って飯牟礼神社へ向かいます。
飯牟礼神社の鳥居
鳥居の横木(石)の下の丸いものは台輪といいます。昔の鳥居は木材で出来ていたので、柱の上部から腐っていくことを防ぐための手法から生まれたものです。
関東では見かけなかったけど、国東半島の鳥居にはみな台輪があるようです。
飯牟礼神社 標高:200m 12:14 ランチタイム

農耕用の牛
狛犬の口から水がチョロチョロ出ている。龍や亀の口から出ているのは見たことあるが狛犬は初めて。
苔むした長い石段を下りてくると、ユーモラスな仁王像が立っていました。
森の中に佇む祠
登山道から外れているので、ガイドさんがいないと見過ごしてしまいそう。名前は忘れました。
矢ノ迫磨崖像 標高:100m
見過ごしてしまいそうな藪の中の急斜面にありました。ガイドさんに教えていただかないと分からないです。落ちないように踏ん張って撮りました。このような小さな磨崖像を多く見かけました。
・・・次回、霊仙寺・実相院・六所神社~真玉海岸につづく・・・
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